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さっこ♡しゅんちゃん結婚式裏話

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さっこ。ごめん。




超楽しい。



外はまだこんなに明るいというのにも関わらず、さっこ父の酒のペースはとどまることを知らず、ギアが入っていくのが、わかりやすいほどよくわかる。

まだ6時半。
夢でしょうか。



さっこ。
紹介します。


さっこの父です。
そして、ここがさっこの実家です。


さっこの学生時代の飲みっぷりもちゃんとご報告しました。



「あなたたちほんとお酒強いのね~。
やっぱり、こうやってみんなで集まって、お酒を飲みながらってのがね・・・」


さっこ母。

宴の中で何度も何度も、「お酒」のことを話題にした。
話題にした、というか、ぽろっと本心が出たというか。


九州熊本という土地柄だけに、お酒を飲めないことが余計に気になってるというか、心配なんだろう。


でもね、結婚が決まるときにとくちゃんが、さっこ母に送ったというメール、かっこよかったなあ。



「さっこさんは僕が守ります。僕を信じてください」


と。


違う環境で生きてきた二人が一緒になって、全く違う家族が親族になる、結婚に100%完璧な条件が揃うことは、まずないんだと思う。

その100%に満たない状態の中で、互いを思いやり、理解しようと努めて、何年も何十年もたって、100%を超えていくんだと。


だって、うちのおかんは言っていた。

「だいたいお父さん、長男でマザコンやし、わがままやったけどな、それはあたしが長い年月をかけて、少しずつ少しづつ、プライドをズタズタにしてったんや。

見てみ。今や、あたしのいいなりやで。おとーさん、あたしがえーって言うんやもーん」


夫婦の絆にはいろんな形がある。


さっこの両親を見ていて、こんな素敵な両親のもとで育ったさっこだから、きっと大丈夫だと直感的に感じた。


体質なんて生まれ持ったもんだけど、気持ちや信念はその人が生きてきた中で培ってきたものであって、その人の生き様であり、その人自身だと思う。

今日までに何をやってきて、何を感じて、どんな信念を持って、何に向かっていくか。


それこそ人の本質だと思う。



ちなみに、うちの父は母にやられて、もう体質しか残っていないが。



宴はまだまだ半ば・・・

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話題は結婚式余興の話に。
さっこ父、マツケンサンバを踊りたくて仕方ないらしい。

「それは、もう是非踊りましょう!僕らも後ろでやりますから!」

あおる黒田くん。

事前に、さっこ父が余興でマツケンを踊りたがっているという話は、さっこから聞いていたため、この日も実家から、マツケンのCDを持参し、車中でもリピート再生し、準備はできていた。

甘かった。

完全に甘く見ていた。




ヒートアップするマツケンサンバ。

盛り上がって、さっこ父を囲み、一緒になって踊りだすみんな。
この後何度、リピートしたのかもう覚えていない。

雨足が強まる、闇の中、雨に打たれびしょびしょになりながら、マツケンを踊り狂う光景はあまりにも強烈だった。

アフリカ大陸のどっかの民族の雨乞い儀式かと思った。

食べ散らかし、飲み散らかし、踊り狂い、尽きない話しに、終わらない宴。


もう死ぬほど楽しかった。

九州で生まれ育って、九大に入りこのサークルに出会って、目に見えない力に導かれ、今日ここにいて、みんなとこんな日を過ごすことができている。


自分が、これまでに色々なタイミングで選択してきた道や決断が、とりあえずは今日に繋がっていたのだと思うと、自分のこれまでの人生がちょっとだけ誇らしく思えた。

この人生を送ってきてよかったなあと。



さっこ母がしきりに繰り返していた、もうひとつの言葉。


「さっこは、本当に財産つくったねえ。ほんとに皆さんありがとうございます。これからも一生こうやって、仲良くしてくださいね」


この夜、さっこ母が教えてくれた心温まる、さっこのエピソードは、隣のくわちゃんを何度もグシュグシュに泣かせた。

涙あり、笑いありの宴。

いよいよ日付を超え、試合開始からはや7時間以上が経過し、焼酎とエンドレスマツケンにより、いよいよ体力の限界を感じ始めていた。

「もー、そろそろ片づけましょうか」

ということで部屋に戻り、命拾いしたと内心ほっとしたのも束の間。

第2試合開始。
052224.JPG

次から次へと出てくる、さっこ父の卑猥な替え歌を子守唄に、徐々に意識がとぶ。

降参・・・。

男性陣はこの後も2時過ぎまで飲んでいたというが、翌朝の山口はこの通りノックアウト
5ae74c1f.jpeg

さすがのさっこ父も隣の部屋で静かになっていた。


あれだけ昨夜飲み食いしたにも関わらず、山賊は朝のご馳走も積極的に頂く。
052234.JPG

いただきますを待てずにフライングをきっているくわちゃん。
052235.JPG


ここへ来た最大の目的。


両親から二人へのメッセージ撮影は、ご存知の通り。



昨日のはしゃぎようが夢だったかのように静かに語る、さっこ両親の言葉は、みんなの心をあったかくした。
052232.JPG


そして、朝からまたくわちゃんは涙する。


長い長い夜は明け、間違いなくみんなの心に強烈な思い出として残ったはずの、この一泊二日の勝手に里帰りプロジェクト。

帰りの車中でも何度も何度も、みんなで思い出を反芻して、しつこいくらい楽しかったね、と語り合った。

これをさっこに話すにはまだ1ヶ月もあるなんて、


おお。




なんてこったー。
 

6月1日(火) さっこからの電話

夜、さっこからの電話。
さっこが、この前の週末で熊本に帰っていることは知っている。

もしや、うちらがさっこの実家に行ったことがバレたんじゃないかとハラハラする。
例え気付いたとしても、さっこなら知らないフリをしてくれるだろう・・・と思うも、ゆっくりゆっくり言葉を選びながらさっこの言葉に返事をする。

「週末、熊本帰っとったんよね。」

「あ。そーなんやあー」

決してヘマをしてはいけない・・・。ここでうっかりしては台無しになってしまう。
そんな緊張感の中で続けられる会話は、お父さんのマツケンサンバの話題に。

「披露宴でマツケンサンバやるかどうか、もうほんと家族会議見たいになったんよね。実家帰ったら、ちょんまげのかつらが置いてあって・・・」

どきっ。あれか。
黒田君が被って、頭を振りまわし、ベンチの上に立ってマツケンサンバを踊るお父さんを囲んで、雨の中、びちょびちょになりながら、踊り狂った夜の、あの光景がフラッシュバックする。

「お父さん、韓国行って、そのヅラ被ってやったらしいんやけど、えらいウケたらしくて・・・」

そうそう。その韓国土産のチョコもおいしかったもの。
ちなみにお父さんはあの夜、何度もチャックを下ろそうとして、ハラハラしたよ・・・。

心の中で、記憶を消し去り返事する。


「そうなんや~。でどうなった?」

「うん、結局新婦の父がやるのはあまりに威厳がないやろうってことで結局やらんことになったんよ。」

「そっかー。」

まあ、あの日、あれだけ踊ればおじちゃんも悔いはないだろう。踊っておいてよかった。
 

6月2日(水) さっこ熊本帰省直後

夕方、さっこのお母さんから携帯に電話があった。

「先日は本当にどうもありがとうございました~。私たちあの次の日、二日酔いだったんですけど、皆さんしっかり起きてこられるから。ほんと皆さんお酒強いんですね~。」

いやいや、あの日飲食した量は、尋常じゃなかった。

「さっこが東京行ったとき、皆さんが15人くらい集まってお祝いしてくれたとよーって、ほんと喜んで、こうやってねえ、一緒にお酒を飲める友達をあんた、いつまでも大事にせんとねえ、って話してたんですよ。
ほんっとに、皆さんありがとうございます。」

さっこのお母さんやっぱり、お酒飲める、飲めないということをかなり重要視している。


「さっこに、こないだお邪魔したことバレませんでしたかね?」

あの時の、お酒が入ったご両親の盛り上がりっぷりを見ると、きっとさっこが帰ってきてお酒が入ったら、うっかり何か口にして、ばれるんじゃないかと、ある程度は覚悟していた。

「ああ~、大丈夫でしたよ~。ただ、どなたかがタオルを忘れて帰って、それをタンスの上に置いてたらさっこが、『お母さん、これ何?』っていうから、“ああ、それお母さんのよ”って何気なく答えたから、さっこは何も気付かなかったと思いますよ。」

証拠を残して帰るとは、不覚だった・・・。


まあ、昨夜さっこと話した感じからも、多分大丈夫だろう。


プロジェクト達成に向けて、あと24日。

6月6日(日) 第3回ビートイッターズ練習 at 新宿村40st


結婚式をちょうど3週間後に控え、本日は第3回目の余興練習。
本番用の動画も準備し、曲順、動きの流れも決まり、本格始動といったところか。

さて、中野坂上で黒田君と待ち合わせるも、現れない黒田君。
『A1出口にきて』というメールを送っていたのに現れない。

「坂上の交差点におるたい。」

との返信。

おらんし。
電話も出ない。まあ、そのわけはある程度想像がつく。
大阪でもかなりの使えなさっぷりで威力を発揮したが、充電が異常に切れるのが早い。

だから、黒田君は携帯を最低限しか使わない。

結局交差点の対角線位置でお互いを待ち合わせていたため、お互い20分待っていた。
そんな昭和な感じで始まった練習日。


まずはキンコ登場。
午前中は3人で、みっちりキンコの稽古。
Beat It は自主練をしてきたとのことだけあってスムーズに練習は進む。

お腹がすいたので、恒例のモーやんカレーへ。
とっきーと合流。

キンコの戻した汚物のようなカレー粥に、キンコが最後の1個を奪ったために食べそびれたムール貝。
忘れない。

偶然にも店内で流れていたスリラーのPVを見ながら、動きのおさらい。
午後練のためにスタジオに戻るも、満腹すぎて動けず。

そして午後へ・・・
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