さっこ♡しゅんちゃん結婚式裏話
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企画は2月20日にスタートしました。
さっこには結婚式当日まで、全てが秘密のまま進められたプロジェクトでした。
プロジェクト途中、何度もみんなで集まったり、遠出をしたり、さっこへの贈り物のためのプロジェクトといえども、肝心のさっこ抜きで進めざるを得ないこの企画で、さっこと、この思い出を共有できないことを残念に思いました。
この計画のおかげで皆がたくさんの思い出をもらいました。
結婚式が終わったらせめて、この数カ月何をしていたか、事後報告という形でもさっことこの思い出を共有したいと思い、プロジェクト途中でこの日記を残すことを思いつきました。
そのため日記は、リアルタイムで書いた部分と、あとあと思い出しながら書いた部分が混じってはいますが、撮りためた写真とムービーが全てを物語っているはずです。
公開まで随分と時間がかかってしまいましたが、こうやって振り返ってみると忘れられそうもない思い出だらけです。
黒田くんをはじめ、ビートイッターズのみんな、残念ながら本番に参加できなかった人達、皆が一丸となって様々な形で協力してくれたおかげで、最高の思い出を作ることができました。
そして、誰よりも、こんな機会をくれたさっこ、そしてとくちゃんに感謝です。
2010年7月30日
2月20日(土) 93新年会。山中湖ツアー。
夜。
だいたい、企画というのはお酒の席から盛り上がる。
「さっこ結婚やね~。なんかしたくない?」
そんな勢いで、ここから全てがはじまる。
5月21日(金) なんの家で寄り道
今回、水面下で動くプロジェクトの中で、最大のお楽しみ。
さっこの実家合宿。
黒田くんの裏工作により、さっこ自身の熊本帰省とかぶらぬように決めたこの日程。
さっこ自身は来週帰ることに「させたので、今回の訪問の証拠を残さぬよう、細心の注意を払わなければならない。
まずは前日金曜に、よしこと一緒に、我が家で一泊。
帰る度に、自由奔放さ加減が増す父と母。
そんな二人を大事に扱ってくれるよしこ。
「よしこちゃん、あんたえらいわ。あんた見てみー、こういうおっさんとのお付き合い、いやいやでもな、社会でもまれて覚えていくもんやで」
おかんの説教。
翌朝も早いということで、お父さんの手品ショーも切り上げさせ眠りに着く。
さあ、明日はいよいよさっこの両親との対面。
いざ熊本へ!
6月1日(火) さっこからの電話
夜、さっこからの電話。
さっこが、この前の週末で熊本に帰っていることは知っている。
もしや、うちらがさっこの実家に行ったことがバレたんじゃないかとハラハラする。
例え気付いたとしても、さっこなら知らないフリをしてくれるだろう・・・と思うも、ゆっくりゆっくり言葉を選びながらさっこの言葉に返事をする。
「週末、熊本帰っとったんよね。」
「あ。そーなんやあー」
決してヘマをしてはいけない・・・。ここでうっかりしては台無しになってしまう。
そんな緊張感の中で続けられる会話は、お父さんのマツケンサンバの話題に。
「披露宴でマツケンサンバやるかどうか、もうほんと家族会議見たいになったんよね。実家帰ったら、ちょんまげのかつらが置いてあって・・・」
どきっ。あれか。
黒田君が被って、頭を振りまわし、ベンチの上に立ってマツケンサンバを踊るお父さんを囲んで、雨の中、びちょびちょになりながら、踊り狂った夜の、あの光景がフラッシュバックする。
「お父さん、韓国行って、そのヅラ被ってやったらしいんやけど、えらいウケたらしくて・・・」
そうそう。その韓国土産のチョコもおいしかったもの。
ちなみにお父さんはあの夜、何度もチャックを下ろそうとして、ハラハラしたよ・・・。
心の中で、記憶を消し去り返事する。
「そうなんや~。でどうなった?」
「うん、結局新婦の父がやるのはあまりに威厳がないやろうってことで結局やらんことになったんよ。」
「そっかー。」
まあ、あの日、あれだけ踊ればおじちゃんも悔いはないだろう。踊っておいてよかった。
6月2日(水) さっこ熊本帰省直後
夕方、さっこのお母さんから携帯に電話があった。
「先日は本当にどうもありがとうございました~。私たちあの次の日、二日酔いだったんですけど、皆さんしっかり起きてこられるから。ほんと皆さんお酒強いんですね~。」
いやいや、あの日飲食した量は、尋常じゃなかった。
「さっこが東京行ったとき、皆さんが15人くらい集まってお祝いしてくれたとよーって、ほんと喜んで、こうやってねえ、一緒にお酒を飲める友達をあんた、いつまでも大事にせんとねえ、って話してたんですよ。
ほんっとに、皆さんありがとうございます。」
さっこのお母さんやっぱり、お酒飲める、飲めないということをかなり重要視している。
「さっこに、こないだお邪魔したことバレませんでしたかね?」
あの時の、お酒が入ったご両親の盛り上がりっぷりを見ると、きっとさっこが帰ってきてお酒が入ったら、うっかり何か口にして、ばれるんじゃないかと、ある程度は覚悟していた。
「ああ~、大丈夫でしたよ~。ただ、どなたかがタオルを忘れて帰って、それをタンスの上に置いてたらさっこが、『お母さん、これ何?』っていうから、“ああ、それお母さんのよ”って何気なく答えたから、さっこは何も気付かなかったと思いますよ。」
証拠を残して帰るとは、不覚だった・・・。
まあ、昨夜さっこと話した感じからも、多分大丈夫だろう。
プロジェクト達成に向けて、あと24日。
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