さっこ♡しゅんちゃん結婚式裏話
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
話題は結婚式余興の話に。
さっこ父、マツケンサンバを踊りたくて仕方ないらしい。
「それは、もう是非踊りましょう!僕らも後ろでやりますから!」
あおる黒田くん。
事前に、さっこ父が余興でマツケンを踊りたがっているという話は、さっこから聞いていたため、この日も実家から、マツケンのCDを持参し、車中でもリピート再生し、準備はできていた。
甘かった。
完全に甘く見ていた。
ヒートアップするマツケンサンバ。
盛り上がって、さっこ父を囲み、一緒になって踊りだすみんな。
この後何度、リピートしたのかもう覚えていない。
雨足が強まる、闇の中、雨に打たれびしょびしょになりながら、マツケンを踊り狂う光景はあまりにも強烈だった。
アフリカ大陸のどっかの民族の雨乞い儀式かと思った。
食べ散らかし、飲み散らかし、踊り狂い、尽きない話しに、終わらない宴。
もう死ぬほど楽しかった。
九州で生まれ育って、九大に入りこのサークルに出会って、目に見えない力に導かれ、今日ここにいて、みんなとこんな日を過ごすことができている。
自分が、これまでに色々なタイミングで選択してきた道や決断が、とりあえずは今日に繋がっていたのだと思うと、自分のこれまでの人生がちょっとだけ誇らしく思えた。
この人生を送ってきてよかったなあと。
さっこ母がしきりに繰り返していた、もうひとつの言葉。
「さっこは、本当に財産つくったねえ。ほんとに皆さんありがとうございます。これからも一生こうやって、仲良くしてくださいね」
この夜、さっこ母が教えてくれた心温まる、さっこのエピソードは、隣のくわちゃんを何度もグシュグシュに泣かせた。
涙あり、笑いありの宴。
いよいよ日付を超え、試合開始からはや7時間以上が経過し、焼酎とエンドレスマツケンにより、いよいよ体力の限界を感じ始めていた。
「もー、そろそろ片づけましょうか」
ということで部屋に戻り、命拾いしたと内心ほっとしたのも束の間。
第2試合開始。
次から次へと出てくる、さっこ父の卑猥な替え歌を子守唄に、徐々に意識がとぶ。
降参・・・。
男性陣はこの後も2時過ぎまで飲んでいたというが、翌朝の山口はこの通りノックアウト
さすがのさっこ父も隣の部屋で静かになっていた。
あれだけ昨夜飲み食いしたにも関わらず、山賊は朝のご馳走も積極的に頂く。
いただきますを待てずにフライングをきっているくわちゃん。
ここへ来た最大の目的。
両親から二人へのメッセージ撮影は、ご存知の通り。
昨日のはしゃぎようが夢だったかのように静かに語る、さっこ両親の言葉は、みんなの心をあったかくした。
そして、朝からまたくわちゃんは涙する。
長い長い夜は明け、間違いなくみんなの心に強烈な思い出として残ったはずの、この一泊二日の勝手に里帰りプロジェクト。
帰りの車中でも何度も何度も、みんなで思い出を反芻して、しつこいくらい楽しかったね、と語り合った。
これをさっこに話すにはまだ1ヶ月もあるなんて、
おお。
なんてこったー。
04 | 2024/05 | 06 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |